子供時代のわきがのケア

ケアは七転八倒

わきがのケアが遅くなった理由は電車での通学を始めたからです。
高校生の頃はバス通学が主で、おまけにそのバスを利用する人はほとんどいなかったので夏場は気にしなくてすみました。
それに加えて孤立していた自分は外出する機会はほとんどなく、わきがが気になる夏を意識しないで過ごしていたものです。
しかし高校卒業後は事情が変わりました。
高校から利用していたバスとは異なって人の利用が多い電車では他人との距離が近く、立つ機会も多いので自然とわきが晒されやすかったです。
当初はつり革を手にしない立ち位置を狙っていたものの、難しくなっていったので自分なりにケアする事にしました。
この時の自分には病院に赴いて医師と相談してみる選択肢はなかったです。
わきを他人に見せる事への羞恥心や長く苛められたせいで根付いた他者への不信感が自分の行動を決めており、そのためケアは七転八倒でした。
ドラッグストアで対処法としておすすめされているクリームを物色し、自分に良さそうな品を選んでは「いまいち」だとか「前よりはいい」など試してばかりいました。
けれどもそれも束の間で、進学していた自分は勉学に追い込まれるようになり、ますます医師が薄くなっていったような気がします。
実は苛めは地元を選んでいたせいで進学後も続き、卒業後の進路を決めないまま社会に旅立ってしまいました。
先生方はそれに関して思うところがあったものの、特に注意されなかったあたり厄介払いできて清々したと思われます。
そんな事情でクリーム探しを止めてしまったものの、わきがへのコンプレックスを解消されなかった自分は今振り返れば笑ってしまう方法で対応していました。
その方法は家でわきに汗をかいたら消毒剤で濡らした布やティッシュでわきを拭い、外では制汗スプレーで誤魔化す方法です。
後者はともかく、前者はいっそものぐさのように受け取れますがかなり本気でした。
時間や環境に追い込まれていた自分は店舗へ行く事に対しても敏感となり、一時期はろくな買い物ができなかったほどです。
家の近所であれば安心できたものの、ろくな店舗はなく、コンビニぐらいしかありませんでした。
そこで自分は家の近所にあった100円ショップで販売されている消毒液を購入し、臭ったらすぐに拭う事にしたのです。
今思うともう少し方法があったはずですが、当時の自分にはそれが合理的でした。

わきがのケアは高校を卒業してからでしたケアは七転八倒臭いの元はアポクリン汗と皮膚の菌のせい